【富山市下堀】平日昼でも大にぎわい「食堂MARUKO(マルコ)」のボリューム満点ランチ

今日は下堀地区にある「食堂MARUKO(マルコ)」に行ってきました。平日でも開店前から行列ができる人気のお店です。車でお店の前を通るたびにその行列を見て「いつ来てもすごい人気だな」と思っていましたが、ようやく足を運ぶことができました。

料理はもちろんおいしいのですが、何を頼んでもボリューム感がすごい定食の数々が看板メニューとのことで、期待に胸をふくらませて行ってきました!

いつも開店前から行列ができる人気店

「食堂MARUKO(マルコ)」は、県道43号線沿いの下堀地区にある定食屋さんです。白色のポップ調で店名が書かれた、大きな青色のファサードが印象的な店構えになっています。

開店したのは6年ほど前になりますが、近隣に住んでいる方々をはじめとして、開店以来、常に根強い人気を集めている繫盛店です。

最寄り駅の朝菜町駅からは約500m、歩いて8分ほどで到着します。お店の前と隣の敷地に駐車場はありますが、7台までとなっていてよほどタイミングが合わなければ駐車するのは難しいようです。富山駅からなら乗り換えなしで最寄り駅まで行けるので、電車を利用して来店するとよさそうです。私も当日は駅から歩いて行きました。

店内はリフォームが入っていて、とてもカジュアルな感じを受けました。混みあっていたこともあり、カウンターへ案内してもらいました。カウンターの向こう側にはカフェ風のタイル壁が施されてあって、そこにお酒類やグラスがびっしりと並べられていました。基本はランチタイムのみの営業なのですが、金曜日と土曜日には居酒屋として夜の時間帯も営業しているそうで、そちらも大変人気とのことです。

とてもおいしい食堂の名物「赤炊き」でご飯がいつも以上に進みます

ランチのメニューは定食が中心です。、定番メニューの他にも「本日のマルコランチ」が、カウンター上の黒板に書かれています。どの定食も1,000円以下ととてもリーズナブルなのでうれしい限りです。朝食を軽めにすませ、お腹を空かせていったのでどれも魅力的ですごく悩みましたが、人気ナンバーワンの「赤炊き(あかたき)定食をいただきました。

赤炊き定食は名古屋名物の「どて煮」を富山風にアレンジした料理で、名古屋のマルヤ八丁みそを使用して、和牛のスジ肉をトロトロになるまでしっかりと煮込んだ一品です。なんでも、オーナーさんが幼いころに、名古屋の親せきのお店で食べたどて煮の味が忘れられないくらい大好きになり、富山の人たちにもこの赤みその味を楽しんでもらいたいと考えてメニューに取り入れたとのことでした。1年以上の月日をかけて研究した赤炊きは、赤みそ独特のクセはそこまで感じられず、甘みとコクが凝縮された格別の味でした。赤みそに普段慣れ親しんでいない私の舌にもすんなりとマッチしてとてもおいしかったです。

ご飯は大盛りで頼みました。目の前に到着したときには想像以上の盛り具合でしたので、全て食べきれるか不安になりましたが、赤炊きのご飯に合う味付けのおかげでペロリと食べきることができました。おかわりをしたいくらいでしたが、その後動けなくなりそうだったので一杯だけにしました。何杯でも食べられそうで、ご飯好きにはたまらない一品だと思いました!

テイクアウトはほぼ全メニュー。特注のお弁当も対応可能

初体験の赤炊き定食はとても大満足でしたが、なんとこのトロトロの赤炊きをテイクアウトして自宅でも食べられるとのことです。「食堂MARUKO(マルコ)」ではほぼすべてのメニューがテイクアウトすることができるほか、日替わり弁当をはじめとした各種お弁当の取り扱いもおこなっているそうです。現品は見られませんでしたが、お店のInstagramを見てみると、ふたがしまりきらないくらいすごいボリュームのお弁当が提供されていました。

他にも大型連休の前や、クリスマス、お正月などの特別な日に合わせて、特注のオードブル等の注文を受けていたり、富山県内の各種イベントにも出店したりしています。それらでも、赤炊きをはじめとした料理を提供されているとのことで、お客さんが喜ぶ、いろんなうれしいサービスがおこなわれています。フェスなどでマルコの屋台があったらと考えたらとてもうれしくなりました。

今回は人気の定食屋さん「食堂MARUKO(マルコ)」を紹介しました。お店の情報はInstagramアカウントに最新のものがいち早くアップされます。そちらで営業時間なども確認して、お店の近くまで行かれた際には、ぜひ寄っていってみてください。

食堂MARUKO
住所:富山県富山市下堀41-7
アクセス:富山地鉄不二越・上滝線「朝菜町駅」から徒歩約8分
営業時間:11:00-14:30(金・土曜日のみ夜営業あり(18:30~22:30)
定休日:日・月曜日
駐車場:7台
Instagramアカウント:@kitchen_maruko

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。