里山の自然を生かした、家族みんなで楽しめる「富山市ファミリーパーク」

富山市の動物園、ファミリーパークへ行ってきました。
富山の街なかからでも車で30分程とアクセス良く、気軽に遊びに行ける動物園です。

この日は祝日でしたが、入場待ちの列はほとんどなくスムーズに入場できました。
春の天気の良い日だと入場に数十分待つこともあります。

動物園に入場!出迎えてくれたのは?

入場すると、次々と動物たちが出迎えてくれます。
まずは順番に見ていきます。

最初に目に入るのは、ピンクのフラミンゴたち。
フラミンゴ大好きなうちの子はしばらく柵にしがみついてフラミンゴを眺めています。

次はキリンがいました。
ファミリーパークのキリンは2匹いて、2匹一緒にいることも、離れた場所にいることもあります。
この日は離れた場所に2匹いました。

キリン舎の前には階段があり、キリンの顔と同じ高さでご飯を食べているところを見ることができます。
間近で見られるので迫力満点です。

次はペンギンがいました。
ペンギンも子どもたちに見られるほどの人気ぶり。

ペンギンの前には、バードピアという熱帯鳥類館があります。

バードピアの前には、カラフルな鳥が展示されています。
外なのに、何にもつながれていなくて最初は驚きましたが逃げないんですね。
冬に行ったときは外にはおらず、どこか暖かいところにいたようです。

バードピアの中に入ると、ガラス張りの大型ケージの中にカラフルな鳥がたくさん!

ファミリーパークにいる鳥類には、ライチョウもいます。
ライチョウは富山県のシンボルとして登録されており、ファミリーパークでも詳しく紹介しています。

ファミリーパークには、トラもいます。
寝ている姿を見かけることが多いですが、こうして見ると、ネコ科なんだなぁと改めて思います。

小さな子どもたちに大人気の動物とふれあえるコーナーもありますよ。
モルモットにエサをあげたり、なでたりできるコーナーはとてもにぎわっていました。

白くてふわふわのウサギもかわいです。
ウサギの近くにはヤギや羊がいて、すぐ近くまで近づいて見ることができます。
うちの子どもは少しこわかったようで、遠目で見て満足したみたいです。

プレーリードッグが草を食べています。
もくもくと食べている様子を見ているととても癒されますね。

小さなお子様連れに勧めたい、ファミリーパークのまわり方

ファミリーパークは里山をテーマにしており、パーク内はとても広く坂道も多いです。
小さな子どもには全部歩いてまわるのは、少し大変です。
2歳半ぐらいの時に行ったときに途中抱っこしながらも全部歩いてまわったので、無理ではないですが、大人もけっこうな体力をつかいます。

そこで、わが家がいつも利用しているのが、園内の周遊バスです。

入場口から入ってすぐにある、きりん食堂の前からのることができます。
ベビーカーもバスの後ろにのせることができるので、安心ですよ。

3歳以上は有料で1回100円です。
途中からのろうと思っても定員いっぱいでのられないことも多いので、東口かヤマネコ口からのることをおすすめします。

こちらが里山の風景です。
ここをバスにのって行けるのでかなり快適です。
動物が見える場合は、運転手さんが解説してくれることもあるので、ゆっくりとその動物を見ながら進めるのもうれしいところです。

思いっきり遊べる芝生広場

バスであっという間に終点のヤマネコ口まで行き、芝生広場でたくさん遊びました。

芝生広場の前にはフードコートもあり、食べ物を買って芝生で食べても良いですし、お弁当を持っていって食べるのも楽しいです。

羊のエサやり体験や、乗馬体験もできます。
動物を見るだけではなく、ふれあえるコーナーも多いのが、ファミリーパークを楽しめるところです。

池を見ながら帰路につきます。
池のまわりで、いろいろな植物を見ながら散歩してから帰るのも、ゆったり過ごせて良いですよ。

富山市ファミリーパーク
住所:富山市古沢254番地
アクセス:県道622号 富山小杉線(有沢線)
呉羽トンネル西側一つ目の信号が「ファミリーパーク入り口」です。
北陸自動車道 富山西ICより約5分
地鉄バス「ファミリーパーク前」バス停下車すぐ
TEL 076-434-1234
営業時間:3月15日〜11月30日 午前9時〜午後4時30分(入園は午後4時まで)
12月1日〜翌2月末日 午前10時〜午後3時30分(入園は午後3時まで)
休園期間:3月1日から同月14日、12月28日から翌1月4日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。