ぶどうの木の下でぶどうを堪能!富山市婦中町の丘の上「やまふじぶどう園」

今回は富山市婦中町のやまふじぶどう園さんへ行ってきました。
国道359号線を山の方に向かって上っていくと、やまふじぶどう園を案内する看板が見えてくるので、迷うことはないでしょう。
北陸で最も古いワイナリーとぶどう園で、ぶどうの栽培から醸造までを一貫して行っています。
カフェも併設しており、摘みたてのフレッシュでおいしいぶどうをふんだんに使ったスイーツや、ぶどうジュースが味わえます。

向かう途中に雨が降ってきてしまったのですが、カフェスペースには屋根があるので、濡れることなく楽しめました。

ぶどうのつみとり体験もしています。
入園体験料金を払って受付後、ぶどうをつみとり、つみとった物は量り売りで別途支払いというシステムです。
今回はつみとり体験をしなかったのですが、自分でつみとったぶどうを食べるのはまた格別なお味がしそうですよね。

カフェもオープンしていました。
店内で食べることもできるし、外のぶどうの木の下で食べることもできます。
私たちは外で食べることにし、カフェで商品を注文します。

ぶどうの下で食べたり、遊んだり、最高に贅沢な空間

こちらが外の飲食スペースです。
飲食しない人も自由に入ることができます。
入ってみて、思っていた以上にぶどうとの距離が近くて驚きました。
ぶどう畑で食べたり、遊んだり、こんな体験ができる場所なんて、あまりないと思います。

こちらは緑色のシャインマスカットらしきぶどう。

少し奥に進むと、紫色のぶどうも栽培されていました。

手作り感のあるオブジェが至るところにあり、撮影スポットとしても最高の場所だと思います。

ちょっとしたステージのようなものもありましたよ。
他にも子どもが足で蹴って進むバイクや、ハンモック、ブランコなどもあり、子どもたちでにぎわっています。
ビニールの屋根の中にあるので、雨が降っても濡れずに過ごせて快適です。

ぶどう品種リストを見ながら、ぶどうの食べ比べ

カフェで注文したときにぶどうの品種リストをいただいたので、それを見ながら待ちます。

今の時期に食べられるぶどうを確認しながら会話もはずみますね。

こちらは、売店で購入したぶどうです。
左から、巨峰、サニードルチェ、シャインマスカットです。
売店で購入した物も外の飲食スペースで食べることができます。
普通のスーパーなどでは見かけない品種も食べられ、しかも食べ比べできるところが農園の良いところですね。
サニードルチェは初めて食べましたが、りんごのような爽やかな味とパリッとした食感がおいしいぶどうでした。

そして、カフェで注文した商品が届きました。
左上から時計回りに、ぶどうパフェ、ぶどうのパンケーキ、ぶどうタルト、ぶどうジュースです。

ぶどうタルトは、さくさくのタルトを土台にアーモンドケーキ、ぶどうを一緒に焼き込んでいました。一緒に焼くことでぶどうの味が凝縮されています。
一緒に添えられているのは、ブラックビートというぶどうです。

パンケーキはもちもちしたパンケーキにたっぷりのホイップクリームとぶどう、ぶどうソースがかかっています。
こちらの周りのぶどうもタルトと同じくブラックビート。
その日によって、品種が変わるようで、その時の一番おいしいぶどうが味わえると思います。

パフェもぶどう尽くしです。
ぶどうとクリームだけでも充分においしいのに、中には自家製のぶどうソース、杏仁豆腐、ナタデココが入っています。ぶどうも複数の品種が入っており、たくさんの味が楽しめます。

たくさん食べた後は、広いスペースでバイクをのり回す子どもを追いかけ回したり、ハンモックに揺られて、食べた分を少しでも消費します。
向かっている途中に雨が降り出してしまい、心配でしたが、心配する必要はありませんでした。ほとんど濡れずに遊べて、しかも体も思いっきり動かせる、雨の日でもOKスポットとしても覚えておきたいです。
ライブイベントやナイトファームなどイベントもよく開催されているようなので、SNSをチェックして気になるイベントがあるときは訪れてみてください。

やまふじぶどう園
住所:富山県富山市婦中町みさご谷10
アクセス:JR高山本線速星駅から車で約15分
北陸自動車道富山西ICまたは小杉ICから車で約15分
TEL 076-469-4539
営業時間:8月〜9月 全日9:30〜17:00 10月 全日10:00〜17:00
【カフェ】平日 11:00〜17:00 土日祝日 10:00〜17:00
定休日:【 売店 】木曜定休日(冬季休業あり・ぶどうシーズン中は休みなし)
【 カフェ 】木曜定休日(冬季休業あり)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。