8/15(木)に富山駅構内で行われたブックイベント「BOOK DAYとやま」に行ってきました!
イベント内容や当日の様子をご紹介したいと思います。
「BOOK DAYとやま」って?
「BOOK DAY とやま」は、2ヵ月に1回偶数月に開催される古本市です。
富山県内だけでなく他県からも古本屋さんが出店し、富山駅に集結します。
このイベントは、元々は毎年ゴールデンウィークに大規模ブックイベント「BOOK DAYとやま」として開催されていました。
それが新型コロナウィルスの影響で開催が一時見送られ、代わりに規模を小さくしたスピンオフ版として「BOOK DAYとやま駅」が隔月で開催されるようになったそうです。
今では「BOOK DAYとやま」も復活して、「BOOK DAYとやま駅」とあわせて富山駅をにぎわせる恒例イベントとなりました。
古本を気軽に手に取ったり実際に購入したりと、本との出会いを楽しめる、本好き必見のイベントです!
今回は7軒の古本屋さんと1軒のカフェが出店。
お盆休み真っ只中の開催だったのもあって、たくさんの人が訪れていました。
ちなみに、今年の5月に開催された、年に一度の「BOOK DAYとやま」には、東京、大阪、愛知など全国から30店舗以上の出店があったようです。
かなりの大規模ですね!
こちらは都合がつかず行けなかったのですが、来年こそは・・・!
「BOOK DAYとやま駅」は縮小版とは言え、この規模で2ヵ月に一度の頻度で行われるなんてすごいですよね。
絵本から郷土資料まで!さまざまな本が勢ぞろい
会場ではお店ごとにブースが仕切られていて、木箱を組み合わせたシンプルな本棚の中にぎっしりと本が並んでいます。
お店のすべての本を持って来られるわけではないので、ブースに並ぶのは選りすぐりの精鋭たち。
店主さんのおすすめの本や人気の本、珍しい本、富山に関連する郷土資料など、幅広いジャンルから厳選された、「選ばれし本」です。
子ども向けの本やおもちゃを専門に扱っているブースや、レコードを置いているブースも!
お店によって棚の中身に個性があって、見ごたえ抜群です。
ただ見ているだけでも楽しいですね!
きっと本好きでなくても足を止めてしまいますよね。
駅の改札を出てすぐのところにあるので、スーツのサラリーマンやキャリーケースを引いた旅行客が、みんな吸い寄せられるように本を手に取っていました。
1時間以上うろついて会場内を何周もしましたが、正直、何時間でも居られます。
全部の本を手に取ってみたいくらい!
まとめて買うと安くなる商品も多くて、ついつい予定以上に買ってしまいそうになります。
悩みに悩んで数冊を購入して、会場を後にしました。
これだから古本屋巡りはやめられない!
今回買ったのはこの5冊。
絶版でもう手に入らないもの、県内のどこの図書館も所蔵していないもの、インターネットの通販では送料などで高くついてしまうもの、タイトルや表紙に直感的に惹かれたもの・・・。
見つけたときは、本当にうれしいですよね!
こういう出会いがあるから、古本屋巡りはやめられないんです。
こちらは、イベントの実行委員である「古本いるふ」さんで購入したもの。
「古本いるふ」さんのブースの本には、全てではないものの1冊1冊ていねいにブックカバーがかけられていました。
きれいに陳列されていて保存状態も良く、大切に扱われているのが伝わります。
店主さんの本への愛が感じられていいですね。
イベント参加店は遠方のお店も多いため、なかなか実店舗に行く機会はないのですが、いつか行ってみたいと思います。
とにかく、「BOOK DAYとやま駅」は本を愛する者が集まる場所です。
本好きなら絶対に行くべきですよ!
次回のイベント開催は10月12日(土)。
それ以降も、12月12日(木)と2025年の2月22日(土)に開催予定です。
駅ナカなので、仕事帰りやお出かけのついでにぜひ立ち寄ってみてください!
BOOK DAY とやま駅
住所:富山県富山市明輪町1-225
アクセス:あいの風とやま鉄道中央口改札を出てすぐ
開催日:2024年8月15日(隔月開催)
時間:11:00‐19:00
電話番号:076-456-7620
主催:BOOK DAYとやま実行員会(古本いるふ内)